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たのしさが未来をひらく

あまりにも早い一番ザクラと特別支援教育

最新のたのしい教育メールマガジンに書いた「たのしい花さんぽ」の様子にたくさんの反響が届いています。
 中でも〈とても早い一番ザクラ〉の写真に感激した方たちが最も多かった様に思います。

 そこに触れた記事がこれ、写真は今年2020年9月後半に私が第1研究所の近くの公園(沖縄県うるま市)で撮ったものです。

 直接見たいという人たちがいたので、実際に一番ザクラまつりを開催しました。

 たのしい教育研究所(RIDE)の応援団の安里肇栄さん(「おきなわ野山の花さんぽ」の著者)のおかげで、野山の植物を眺めてたのしむ様になって数年になります。

 その中で、こういう超早咲きの桜は、そんなにめずらしいことではないという様に感じています。

 平均的なサクラの開花時期ははっきりしているのですけど、平均よりずっと早い花もある、もしかするとそれはずっと遅咲きの花かもしれない・・・

 ずっとその場で雨を待ち陽の光を待ち春や秋を待つ植物でもそうなのです、自らいろいろなところでいろいろな物事と関わり、高度な神経伝達系と〈脳〉という高度な情報処理システムをもつ私たち人間はもっとずっと個性の幅が広くなります。

 この子は平均値からずれているということでどんどんクラスを分けて特別クラスを作っていくのではなく、それは最小限にとどめて、いろいろな個性の子ども達が同じクラスで響きあう、それがたのしい教育研究所(RIDE)が目指す姿です。

 サクラの花を見ながらそういうことを感じていました。

 次回のメルマガにもっと深く書きたいと思っています。

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